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concept

ワンコファーストや
優しいトリミングは、当たり前
流れはあるけど
ルールや正解は、作らない
新たなスタイル

骨格や毛質だけではなく、性格や生活環境も
その子その子で全然違うものです。

毛のたくさん抜ける季節は
その子によって違いますし
夏はベタ付き、冬は乾燥するなど
皮膚の状態が季節ごとに変わる子もいます。
歳を重ねるごとに変化もでてきます。
シャンプー剤は時に厳選したものを
その時の皮膚の状態をみて、使い分けています。

この仕事は私の天職です

言葉が苦手なので人との会話より
ワンコたちとは会話がなくても伝わり合う
この仕事は私の天職です

小さい頃から生き物が好きで
お友達と遊ぶよりも
飼育小屋のうさぎやにわとりと
一緒にいる時間が好きな子どもでした

ワンコたちと心を通せる

とにかく動物と関わる仕事がしたくて
18歳で飛び込んだトリマーの世界
25年前の時代のサロンはひどいもので
叩いたり、大声を出して叱りつけたり
それはまるで、虐待でした
私のやりたいことはこれじゃないって
3カ月で体と精神が崩れて辞めました

数年後に海外で活躍する
日本人トリマーさんを知り
噛みつく犬に時間をかけて気持ちを通わせて
トリミング出来るようになるのを見て
私がやりたいのはこれだ！って思ったんです

私がやりたいことはワンコたちを
綺麗にする事だけではありません
トリミングを通してと心を通わせて
信頼関係をつくることで
言葉が話せないワンコたちを
病気や苦しみから助けたいのです

Pooka☆style にも噛みつく子は来ます

15年前に他店でトリミング中に舌を切られて
強いトラウマによりトリミングが出来なくなり
助けを求めて来られたお客様が
いらっしゃいます

噛みついてきて口輪が外せなくて
どうしたらいいか分からなくて
とにかくたくさん勉強しました
口輪を切って改造したり
逆さまに使ってみたり
いろいろ試行錯誤しました
その時はその子がケガをしないために
その子自身を守るために口輪が必要だったんです

かなり長い時間をかけて伝えました
トリミングは怖くないよ、痛くないよって
人や道具を噛みつく必要はないんだって事を

その子は今では口輪はしていません
もう大丈夫なんです
きっと私じゃなくても大丈夫
人と信頼関係を築けるようになったから

これが私のやりたかったことなんです

Pooka☆style が目指すもの

信頼関係を築いたワンコたちの想いを伝えたい
そのために東洋医学と言葉の力を身に付けたい

私たちがいつも病院に通って頼りにしている
治療は、手術や投薬で悪いところを取り除く
西洋医学です

もちろん飼い主様も我が子の調子が悪ければ
動物病院に行かれます
でも、ワンコたちは西洋医学では
上手くいかないこともあって
病気と共存する方がわんこたちにとって
良い場合もあるんです

東洋医学は心と体は一体と考えて
自然治癒力をつかった治療です

ワンコたちはいっぱい“氣”を出してます。

高齢の子が来た時に
様子がおかしかったことがあって
飼い主様からいつもと変わらないって
聞いていたけど
今日はやめておこうとお返ししたら
次の日に亡くなりました

“今日元気ないな”とか“元気になってるな”
噛む子か噛まない子かも
目を見たら伝わってくるんです

それが“氣を読む”、という事なんだよ
と東洋医学の先生に言われました

東洋医学を学んで
ワンコたちの命を守るのが次の私の使命です

Pooka☆style はトリミングを通して
言葉が話せないワンコと飼い主様の
繋ぐ役割になってワンコたちの心と体を
守っていける存在を目指します