学びに終わりはないなぁ、、と思った話し

トリマーという仕事をしていると、毎日のようにわんちゃんの体に触れます。

同じ犬種でも身体の状態はちがうし、会った瞬間に「今日は少し疲れているかな?」と感じることもあります。

でも、その感覚を言葉にしたり、理由を説明したりすることは意外と難しいんです。

もっと体のことを知りたい。

もっとわんちゃんの状態を読み取れるようになりたい。

そんな思いから、実はこの2年間「ネッシン」の勉強をしていました。

何をしてるって説明が難しく、近況を発信することが少なかったのですが簡単に言うと

ネッシン(熱鍼・ホットスティックセラピー)は、温めた金属の棒を使って皮膚の表面をやさしく刺激し、ツボや経絡に働きかける東洋医学に基づく温熱刺激療法です。

私自身のメンテナンスでお世話になっている鍼灸師のあっこ先生に教えていただき、鍼灸師さんや助産師さんなど、人の体のプロの方々に混じって学ばせていただきました。

気の流れを感じたり、体の状態を読み取ったり。

今までの私にはなかった考え方ばかりで、本当に難しい世界でした。

2年間学んだ今でも、「できるようになりました!」とはとても言えません。

むしろ学べば学ぶほど、その奥深さと自分の知らないことの多さを実感しています。

ただ、学びを続ける中でひとつ感じていたことがありました。

人の体を使って学ぶ内容だからこそ、それをわんこにどう活かしていけばいいのかが、自分の中でまだうまくつながらなかったんです。

もちろん学んだことはたくさんありますし、体を見る視点も広がりました。

でも何となく、パズルのピースがひとつ足りないような感覚がありました。

このまま同じ方向から学び続けるより、一度違う角度から犬の体について学んでみたら、その足りないピースが見つかるかもしれない。

そんなことを思っていたタイミングで、ずっと学びたいと思っていたドッグマッサージの先生から講座の案内が届きました。

今思うと、行き詰まってた私にとって、とても良いタイミングだったのかもしれません。

そして実は、私には自分なりの課題もあります。

私はどちらかというと「見ること」が得意なタイプです。

わんちゃんの姿勢や歩き方、表情やしぐさ。

そういったところから違和感を見つけたり、気の滞りのようなものを感じたりすることは比較的得意です。

その反面、実際に体に触れて感じ取ることはまだまだ苦手。

だからこそ、ドッグマッサージを学んでみたいと思いました。

目で見て感じることと、手で触れて感じること。

その両方ができるようになったら、もっとわんちゃんのことを理解できるようになるんじゃないかなと思っています。

昨日は初回の講座で、基本的な知識やタッチについて学んできました。

まだ始まったばかりですが、早くも「勉強してアップデートしていかなきゃいけないことがたくさんあるなぁ」と感じています。

どうやら今年も勉強の一年になりそうです。

トリミングの時間は、私にとってわんちゃんの体と向き合う時間でもあります。

年齢による変化や、その日のコンディション、小さな違和感。

学んだことがすぐに何かのメニューになるわけではありません。

でも、こうした学びの積み重ねが、わんちゃんたちにとって少しでも心地よい時間や、より良いケアにつながればと思っています。

わんちゃんたちに教えてもらいながら、私もまだまだ成長中です。

今年もたくさん学んでいこうと思います。

笑ってますが、真剣ですww